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メンズエステは浮気になる?バレてしまう原因も解説

メンズエステに行くことが、浮気に当たるのかどうか気になる方は多いのではないでしょうか。エステはリラクゼーションや疲労回復を目的とする場所ですが、一部では「浮気」として捉えられることもあります。浮気の定義は人それぞれ異なるため、どのように判断されるかはケースバイケースです。

この記事では、メンズエステが浮気に該当するかどうか、賛成派・反対派の意見を交えて詳しく解説します。また、メンズエステ通いがパートナーにバレてしまう主な原因についても紹介するので、ぜひご覧ください。

 

1.メンズエステは浮気になる?浮気の定義を紹介

パートナーに裏切られたとき、一般的に「浮気」という言葉が使用されます。しかし、浮気に法律的かつ明確な定義があるわけではありません。

浮気とは気持ちの問題であり、どのような言動が該当するのか、人によって許容範囲は異なります。パートナーが異性から好意を伝えるメッセージを受け取ったとき、浮気だと感じる人もいれば、一方的につきまとわれていると思う人もいます。

人によって判断基準が曖昧な「浮気」に反して、法律的な定義がなされている言葉が「不貞行為」です。不貞行為は、既婚者が戸籍上のパートナー(夫・妻)以外の相手と、自由意志のもとで性的な関係を結ぶことをさします。

現場を目撃した人が「浮気だ」と感じたとしても、個室で2人きりになったり相手の体に密着したりした程度では、法律的な不貞行為とは言えません。気持ちとしては「浮気」と感じる距離で2人が接触していても、性的な関係がなければ、パートナーが不貞行為として責任を追及することは困難です。

 

1-1.メンズエステは性的サービスNG

前述の通り、法律的な不貞行為と判断されるポイントは浮気心の有無ではなく、性的な関係を結んでいることです。性的な関係には、風俗店で受けられる性的サービスも含まれます。

しかし、メンズエステ店には性的サービスそのものが存在しません。メンズエステは風俗エステ店ではないため、お店全体のルールとして性的サービスが一切禁止されています。セラピストが無断で性的サービスを提供した場合、本人がクビになるのみならずお店側も営業継続が困難となります。

性的サービスが禁止されている以上、メンズエステを利用したところで法律的な不貞行為にはあたりません。

 

2.メンズエステは浮気になる?ならない?

メンズエステ業界では性的サービスが一切禁止されているため、セラピストがお客様と肉体関係を結ぶことはありません。しかし法律的な意味での不貞行為にはあたらないものの、気持ちの問題が残ります。人によっては、「メンズエステに通うことは浮気」と考える可能性があります。

夫婦関係を良好に保つためには十分に話し合い、相手の気持ちを理解して尊重することが大切です。

ここでは参考として、メンズエステ通いが浮気と感じる人・感じない人の意見を紹介します。

 

2-1.浮気になる派の意見

「メンズエステの利用は浮気になる」と考える人の主な意見は、下記の通りです。

(1)女性と2人きりになるから

女性の中には、パートナーがほかの女性と2人きりになること自体を不快に感じる人もいます。誰の目もない場所で長時間2人ですごす点は、嫉妬されやすい要素の1つです。本人にその気がなくとも、ほかの女性と体を密着させれば浮気と判断されることがあります。

(2)下心があるように感じるから

性的サービスの有無に関係なく、ほかの女性との接触を嫌がる奥さんや彼女の場合、男性側の下心を疑う可能性があります。たとえばお店のルールでは禁止されていても、セラピストに直接性的サービスの提供を交渉しているかもしれません。下心がある時点で、行為に至らなくとも浮気と判断する人もいます。

(3)セラピストの服装がセクシーすぎるから

メンズエステの特徴は、セクシーな制服や衣装でサービスを提供することです。肌の露出が高かったり、ボディラインが分かりやすかったりする服装でマッサージすると、セラピストの肌がお客様に密着しやすくなります。お客様は紙パンツのみ穿いてほぼ裸の状態でサービスを受けることを考えると、人によっては浮気と感じるかもしれません。

そもそも、自分以外の女性と接触すること自体がアウトだと判断する人もいます。

 

2-2.浮気にならない派の意見

「メンズエステを利用した程度では浮気にならない」と考える人の主な意見は、下記の通りです。

(1)一般女性と会うわけではないから

メンズエステで夫や彼氏が会う相手は、リラクゼーションの提供を仕事とするセラピストです。プロが相手なら、恋愛関係に発展する可能性が低いと判断する人もいます。一般女性と会ってデートしたり肉体関係をもったりすることと比べると、メンズエステでストレスを発散してくれるほうが良い、と考えることも理由の1つです。

(2)お小遣いの使い道まで束縛したくないから

お小遣いでメンズエステに通う程度なら、問題ないと判断している人の意見です。家族の生活費に支障が出ない限りは、遊び方に口出しして束縛したくないと考えています。男女ともに結婚後も働く家庭が珍しくない現代において、パートナーのお金の使い道に過干渉しない考え方をもつ人が増えつつあります。

(3)性的サービスがないから

メンズエステは性的サービスがなく、あくまで男性をターゲットとしたリラクゼーションサービスです。風俗通いはNGとする一方で、「スタッフがセクシーな服装をしたマッサージくらいなら」とメンズエステの利用は許容する奥さんや彼女もいます。

ほかには、夫や彼氏が異性との距離が近い男性向けサービスを利用することで、自然と夫や彼氏が身なりに気を遣うようになる効果を期待する人もいます。

 

3.奥さん・彼女にメンズエステ通いがバレてしまう原因

女性との接触そのものが浮気だと考える派の奥さんや彼女がいる人は、メンズエステ通いがバレないように注意しましょう。下手をすると離婚や破局に発展しかねません。

メンズエステを心から楽しむためには、パートナーにバレないための工夫が必要です。ここでは、メンズエステ通いがバレる原因と対処方法を紹介します。

 

3-1.香りが原因でバレる

1つ目の原因は、メンズエステを利用したことによる香りの変化です。メンズエステでは、肌と指の摩擦を軽減するために、アロマオイルやパウダー、ボディソープを使用します。優しい香りはリラックス効果も期待できる一方で、パートナーに気付かれれば浮気疑惑を生むリスクがあります。

たとえば仕事帰りにメンズエステを利用すると、入浴後のような良い香りをまとったままパートナーの元へ帰ることとなるため、注意が必要です。また、セラピストの香水が移る可能性もあります。

極力香りを残さないためには、利用するタイミングを工夫するほか、無香料のオイルやボディソープを用意しているメンズエステを選びましょう。帰宅前に喫煙所へ立ち寄るなど、強いにおいで体についた香りを上書きする方法も手軽です。

 

3-2.スマホの履歴が原因でバレる

2つ目の原因は、スマホの履歴を見られることです。スマホで注意すべきポイントは、メッセージアプリやSNSによるやり取りのほか、インターネットの閲覧履歴です。セラピストから営業メールなどを受け取っていなくとも、インターネットの閲覧履歴をパートナーに見られてバレる可能性があります。

対策としてスマホの履歴をこまめに消去するほか、画面のロックを徹底しましょう。指紋や顔の認証のみでは、寝ている間にロックを解除されるかもしれません。相手に予測されにくいパスワードの設定が必要です。

 

3-3.名刺・ポイントカードが原因でバレる

3つ目の原因は、セラピストの名刺やお店のポイントカードが見つかることです。リピーター獲得のために、セラピストが名刺をくれることがあります。

受け取った名刺を財布や上着のポケットに入れたまま放置すると、パートナーに見つかるかもしれません。隠しているつもりでも、油断した隙に落として見られる可能性があります。名刺にはお店やセラピストの情報が多く記載されているため、取り扱いには注意が必要です。

名刺やポイントカードでバレない効果的な対処方法は、自宅に持ち帰らないことです。帰宅途中で思い切って処分するか、仕事用のデスクなどパートナーが触れる可能性の低い場所に隠しましょう。

 

まとめ

メンズエステが浮気になるかどうかは、個々の関係や浮気の定義によって異なります。一般的には性的サービスが禁止されているため、浮気にはならないとする意見が多い一方、感情的な側面から浮気とみなす人もいます。どちらの立場も理解し、自分の行動がパートナーとの信頼関係にどう影響するかを考えることが大切です。

また、香りやスマホの履歴、名刺・ポイントカードなどの物的証拠が原因で、エステ通いがバレることもあるため注意が必要です。エステ通いを秘密にしたい方は、この記事の内容をぜひ参考にしてください。

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