【男性向け】メンズエステでの密着はOK?許容範囲やNG行為も
個室でセラピストから癒しの施術を受けられるメンズエステでは、マッサージ中に身体を密着させるサービスを期待する方もいるでしょう。健全なメンズエステでは、施術の流れで身体が密着することはあっても、性的な意図を持ってセラピストから密着されることはありません。
この記事ではメンズエステにおける密着度について、サービス内容を交えながら解説します。密着する際の注意点や利用時のマナーにも触れるため、メンズエステを安全に心地よく利用するためにも、ぜひご一読ください。
メンズエステでは、リラクゼーションを目的とした身体的・精神的なサービスが提供されています。男性は紙パンツ一枚になり、個室で女性のセラピストさんからオイルマッサージやアロママッサージなどの施術を受けます。
多くのお店では、スタイル抜群のセラピストさんがセクシーな衣装を着て施術を行うため、性的なお店と勘違いする人も少なくありません。しかし、メンズエステでは基本的に密着サービスは禁止されています。サービスの性質上、セラピストさんと身体が触れ合うこともありますが、セラピストさんから意図的に身体を密着させるようなサービスは行われていません。
メンズエステでは、次のようなサービスを提供することができません。
■メンズエステでのNGサービス
万が一、施術担当のセラピストさんからこのようなサービスを受けた場合は注意が必要です。サービスを受けているとき、不意に身体が密着するのは仕方ないとしても、セラピストさんが故意に性的好奇心を煽るサービス内容は禁止されています。
メンズエステが提供するのは、あくまでもリラクゼーションやドキドキ感です。お店以外の場所での性的行為に誘ったり、指名することを条件に特別なコースを提供したりするのもNGです。セラピストさんからのサービストークには細心の注意を払いましょう。
メンズエステと風俗エステの違いは、抜きなどの性的サービスがあるかどうかという点です。メンズエステでは、セラピストさんの密着マッサージによる癒しの時間を提供しており、性的サービスはNGとされています。
メンズエステのなかには、抜きなどの追加オプションを行うお店もありますが、そのようなお店は風俗店としての営業許可を取った「風俗エステ」であることがほとんどです。風俗店としての営業許可を取っていないお店を利用するリスクもあるため、お店のホームページや、料金表に記載の注意書きは必ずチェックしておきましょう。「当店は風俗店ではありません」「性的サービスは一切提供しておりません」などの文言があれば、性的サービス禁止の健全メンズエステ店です。
メンズエステでは、セラピストさんによる意図的な密着はないものの、施術内容やポーズによっては身体が密着することもあります。
具体的には、マーメイド・スパイダー・ディープリンパと呼ばれる施術は、密着度が高いことで有名です。とはいえ、いずれの施術も風俗エステのように全身を密着させるわけではありません。施術中に腕や脚が当たる程度の密着感だと理解しておきましょう。
身体の密着には性的好奇心を煽るだけではなく、リラクゼーション効果を促すという側面もあります。たとえば、自分の彼女とハグしたときを思い出してみてください。「安心する」「なんだか落ち着く」と感じた経験がある人も多いでしょう。男性には、好みの女性と密着することで、精神的な癒しを感じる性質があるためです。
メンズエステのなかには「ハグヒーリング」と呼ばれる手法を取り入れるお店も見られます。ハグヒーリングとは、「母親が子どもを抱きしめることで痛みが軽減する」という考えに基づいて使われている言葉です。メンズエステの現場では、一種のオイルトリートメント方法を指す言葉で、やさしく包み込まれるような癒しの感覚を提供してくれます。
身体が触れ合うとはいえ、あくまでもリラクゼーションを目的とした施術の一環であることは頭に入れておきましょう。
メンズエステでセラピストさんと密着した際に、それ以上の体験を期待する男性は少なくありません。しかし、メンズエステでは受け身でサービスを受けることがルールとなっているため、男性側からお触りしたり過剰な要求をしたりするのは禁止されています。
メンズエステならではの注意点を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
メンズエステでは、男性からお触りするのはNG行為とされています。身体が密着して興奮したり、セラピストさんのお尻や太ももが近づいたりすると、つい触りたくなるものですが、グッと堪えなければなりません。
女性のセラピストさんは、個室に2人きりの状態でお触りされると「次に何をされるか分からない」という恐怖心を感じます。場合によっては、お店を出禁となるリスクもあるため注意が必要です。
メンズエステの施術中に勃起するのは珍しいことではありません。特に鼠径部マッサージやお腹まわりを集中的に施術されると、男性は本能的に性的興奮を催してしまうものです。セラピストさんも男性の生理的な反応について理解しているため、施術中に勃起したとしても、それほど気にしません。
「勃起するのは恥ずかしい」「どうしても見られたくない」という人は、うつ伏せでの施術を提案するのがおすすめです。うつ伏せなら視覚的な性的興奮を抑えられる上に、勃起しても見られることはありません。
セラピストさんへの過剰な要求もNG行為の1つです。具体的には、抜きや本番行為の交渉、執拗なボディタッチの要求などが挙げられます。
つい抑えが効かなくなって「おねだり」するお客さんも一定数いるため、慣れているセラピストさんなら笑って受け流してくれるでしょう。しかし、要求があまりにもしつこいとセラピストさんを困らせてしまいます。
過剰要求をしつこく行うと、サービスの質が低下したり、サービスを中断されたりするリスクもあるため、控えましょう。
メンズエステでは、お店のルールを守ることを前提に、下記の3つに気をつけましょう。すべてできている人は意外に少ないため、セラピストさんからの好感度が上がり、距離が縮まる可能性もあります。それぞれのポイントを頭に入れて、メンズエステを訪れた際は実践してみてください。
・身だしなみを整える
人間の第一印象を決める要素として「メラビアンの法則」が有名です。メラビアンの法則によると、人間の第一印象の55%は見た目で決まると言われています。身だしなみを整えることで、セラピストさんからの第一印象はよくなるでしょう。
・しっかりとシャワーを浴び清潔にする
密着施術を受ける前には、しっかりとシャワーを浴びて身体を清潔にするのが基本です。身体が汚れているとセラピストさんとの距離感は遠くなるばかりか、サービスの質に関わる可能性もゼロではありません。満足度の高いサービスを受けるためにも、清潔な身体で臨みましょう。
・口臭や体臭に気をつける
メンズエステの施術中には、セラピストさんと顔が近づく場面も少なくありません。口臭や体臭のケアを怠ると、距離を取られるリスクもあるため注意が必要です。施術前のにおい対策は入念に行いましょう。
・セクハラ発言をしない
メンズエステにおいてセクハラ発言はNGです。最悪の場合、お店を出禁となるリスクもあるため注意しなければなりません。
メンズエステでは施術の性質上、身体が密着することがありますが、性的好奇心を煽ることを目的とした密着サービスは提供されません。キス・抜き・脱衣などの性的サービスのほか、男性からのお触りや過剰要求も禁止されているため注意しましょう。
セラピストとの距離をできるだけ縮めたい方は、身だしなみを整えたり、シャワーや臭いケアを入念に行ったりすることがおすすめです。セラピストに警戒されないためには、過剰要求を含むセクハラ発言にも気をつけましょう。