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メンズエステの紙パンツって何?紙パンツをはく理由や種類も解説

メンズエステでは、施術時にお客さんが着用するための紙パンツが用意されています。メンズエステは性的サービスを提供するお店ではないため、局部を隠す意味でも紙パンツの着用は必須です。

当記事では、メンズエステで着用する紙パンツの種類について詳しく解説します。紙パンツの種類を選べるメンズエステもあるので、利用前に種類や特徴を把握しておきましょう。施術中に紙パンツがズレてしまったときの対処法にも触れるため、ぜひご一読ください。

 

1.メンズエステで着用する紙パンツとは?

メンズエステで着用する紙パンツとは、施術の際に必ず履かなければならない使い捨てタイプのパンツのことを言います。

紙パンツに着替えるタイミングは1回目のシャワーを浴びた後で、マッサージ後の2回目のシャワーを浴びるまで着用します。また、紙パンツの素材は基本的に不織布(ふしょくふ)でできています。不織布は使い捨てマスクやガーゼの素材としても使用されており、丈夫で施術中に破れる心配はありません。

 

1-1.メンズエステで紙パンツが必要な理由

メンズエステで紙パンツを必要とする主な理由は、局部をしっかりと隠すためです。メンズエステはリラクゼーションサロンであり、性的なサービスが禁じられています。そのため、メンズエステでは局部を隠した状態で施術を受けるのがマナーです。自前のパンツで施術を受けるとオイルやパウダーで汚れてしまうため、メンズエステでは施術前にお店が用意した紙パンツに履き替えます。

また、紙パンツはマッサージに使うアロマオイルから局部の粘膜を守る役割も果たします。メンズエステではアロマオイルを希釈したマッサージオイルを使用しており、基本的に肌に触れる分には問題ありません。ただし、刺激を受けやすい粘膜にアロマオイルが付着すると肌荒れを起こす可能性があります。メンズエステでは、皮膚トラブルを防ぐ意味でも紙パンツの着用が必須です。

 

2.メンズエステで着用する紙パンツの種類5つ

メンズエステの紙パンツには、主流であるTバック型のほか、トランクス型やブリーフ型などのさまざまな種類があります。

以下では、メンズエステで着用する紙パンツの種類を5つ紹介します。複数のタイプから自分で紙パンツを選べるお店もあるので、利用前にどのような種類があるのかを把握しておくのがおすすめです。

 

2-1.Tバック型

Tバック型の紙パンツは、後ろがT字のゴムのみで、前面は局部をすっぽりと覆える程度の三角形の不織布がついています。Tバック型の紙パンツはお尻や太ももの付け根が大きく露出するため、鼠径部のリンパマッサージを受けやすいのがメリットです。ただし、布面積が少ない分、横から局部がはみ出してしまうリスクもあります。着替える際には、局部が布の中心に来るように着用しましょう。

また、Tバック型の紙パンツには、股間をぴったり覆うタイプのほか、ふんどしのような形で局部の部分にゆとりがある「横スカ系Tバック」タイプもあります。ヨコスカと呼ばれる横スカ系Tバックは圧迫感も少なく、局部が露出しにくい点が支持されています。

 

2-2.トランクス型

トランクス型は、男性用下着のトランクスのような形状をしています。締め付けがなく、太ももの付け根もお尻もすっぽりと覆えるので、露出の多いパンツは恥ずかしいと感じる人におすすめの紙パンツです。

トランクス型の紙パンツの場合、女性セラピストがマッサージしやすいように、施術時に裾やサイドをハサミでカットすることもあります。また、トランクス型にはもともとサイドにスリットが入っているものもあり、スリットの入ったタイプはハサミを入れなくても鼠径部のマッサージがしやすいのが特徴です。

 

2-3.ブリーフ型

ブリーフ型は下着のブリーフのような形をしており、局部やお尻をしっかりと覆えます。身体に沿ってぴったりフィットするタイプもあれば、ゆとりを持って作られているタイプもあります。ブリーフ型の紙パンツは露出が少なく、履くのに抵抗を覚える人も少ないのが特徴です。また、普通に履いておけば局部がはみ出すこともほとんどありません。

ブリーフ型の紙パンツは、メンズエステ初心者や局部の露出を避けたい人におすすめです。

 

2-4.ストレッチ型

ストレッチ型の紙パンツは、伸縮性のある紙素材でできており、股上が浅く作られているのが特徴です。厚めのタイツのようなすべすべとした触り心地で、窮屈さがなく、ほかでは味わえないほど気持ちのよいフィット感があります。

ただし、股上が浅いために局部の先端が露出しやすい点には注意が必要です。着用の際には局部を下に向け、しっかりと上までパンツを上げておきましょう。

 

2-5.スライド型

スライド型は、Tバック型と同じような見た目なものの、腰部分のゴムを引っ張ると局部を覆っている布が収縮します。ゴムを引っ張ることで鼠径部がしっかり露出し、リンパマッサージを受けやすい形状へと変化します。

スライド型の紙パンツは布面積を変えられる分、ゴムを引く際に局部が露出しやすい特徴があります。施術前に着替える際は、布部分をしっかりとフィットさせておきましょう。

 

3.メンズエステの紙パンツに関するよくある疑問

メンズエステの利用が初めての人や通い慣れていない人は、紙パンツに対してさまざまな疑問や不安があるでしょう。

以下では、メンズエステで着用する紙パンツについて、よくある質問に詳しく回答します。

 

3-1.紙パンツは絶対にはかないとダメ?

メンズエステでは、施術の際に紙パンツを着用するのがルールです。メンズエステは性風俗店ではないため、局部の露出は禁止されています。また、自分で購入した紙パンツについても、多くのメンズエステでは着用を断られます。パンツの種類によってはセラピストの施術の妨げになる場合があり、1度許可すると収集がつかなくなってしまうためです。

メンズエステ利用者の中には、紙パンツ姿になるのが嫌など、さまざまな理由をつけて履きたくないと拒否する人もいます。しかし、お店のルールを破る行為はお店からの信頼も失い、セラピストも気分よくサービスを行えなくなるなどメリットがありません。メンズエステの施術を受ける場合は、必ずお店で用意されている紙パンツを着用しましょう。

 

3-2.施術中に紙パンツがズレたらどうする?

メンズエステの施術中に、紙パンツがズレてしまうことは少なくありません。施術中に紙パンツがズレるのはよくあることで、セラピストも特に気にしていません。紙パンツがズレてしまった際は、焦らずに以下の方法で対処しましょう。

・セラピストがよそ見している間に直す

セラピストが準備をしている際など、自分が見られていない間を見計らって紙パンツの位置を直します。紙パンツがズレたことを察して背中を向けてくれるセラピストもいるため、冷静に紙パンツの位置を直して何事もなかったかのように振る舞いましょう。

・トイレに行って直す

横になったままでしっかり直せるか不安な人は、トイレに行って紙パンツの位置を直すのがおすすめです。施術時間を使ってしまうものの、またズレるのではないかという不安を払拭し、その後の施術を心置きなく楽しめるメリットがあります。

・体勢を変えるときに直す

メンズエステでは、施術中に体勢を変えることがあります。紙パンツがズレている場合は、体勢を変えるタイミングで位置を直すのも1つの方法です。手を使わず自然に直せられれば、紙パンツがズレたことがバレずに施術を受けられるでしょう。

なお、紙パンツがズレてしまった際にセラピストに直してもらうのは、メンズエステが性風俗店ではないという観点およびマナーとして絶対に辞めておきましょう。また、恥ずかしがって何もせずに放置するのもよくありません。施術中に紙パンツがズレてしまったら、冷静に対応することが大切です。

 

まとめ

メンズエステでは、お客さんの局部が露出することや下着が汚れるのを防ぐ目的で紙パンツを着用するのがルールです。紙パンツにはTバック型やトランクス型などの種類があり、それぞれで特徴も異なります。メンズエステを最大限に楽しむためにも、紙パンツの種類やお店のマナーを把握しておきましょう。

大阪でメンズエステをお探しの場合は、ぜひ「ミセス美オーラ」をご利用ください。ミセス美オーラでは幅広い年齢層のセラピストが在籍しており、至福のひとときをお楽しみいただけます。

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