メンズエステでチップは必要？渡す場合の相場やマナーも
近年、メンズエステは幅広い男性の間で人気が急上昇しています。実際に利用してみた男性の中には、接客や愛嬌が良い女性セラピストに出会い、「もっと感謝や好意を表したい」と思う人も少なくないでしょう。その際に、チップを渡そうと思ったものの、相手が困ってしまうのではないかと不安に思い、渡しそびれた人もいるかもしれません。
ここでは、メンズエステ店を利用する際にチップは必要なのか、また渡してもよいのかを解説します。チップの相場や渡し方も紹介するので、ぜひ今後利用する際の参考にしてください。
1.メンズエステでチップは必要？
メンズエステには、チップを絶対に払わなければならないという規則はありません。チップを払わなかったからといって、セラピストから嫌われることはないでしょう。
しかし、チップを渡すメリットはあります。チップは、サービス業界において「心付け」を意味するので、セラピストからすると自分が行ったサービスがお客さんに認められたと感じます。対価としてお金を追加で貰うと、大きな達成感や満足感を得られるため、チップを貰って喜ぶセラピストは多いと言えるでしょう。
また、日本ではアメリカなどの海外と違って、チップ文化が浸透していません。そのため、他に渡す人が少ない分、チップを渡すことでセラピストから顔を覚えてもらいやすくなります。
お気に入りのセラピストと良い関係性を築きたい男性は、チップで感謝の気持ちを示すことで、特別な存在になれる可能性が高まります。次回指名した時には、セラピストとより良い雰囲気でサービスを楽しめるかもしれません。
2.メンズエステにおけるチップの相場
メンズエステにおけるチップは、セラピストに感謝の気持ちを表すものなので、金額は特に決まっていません。しかし、基本的にはお札が望ましいとされており、1,000円単位の金額がおすすめです。手持ちの細かい小銭を渡すなどの方法は、避けましょう。
一般的に、メンズエステにおけるチップの相場は3,000〜5,000円です。セラピストのお祝い事などがあれば、5,000円以上渡す場合もあります。
しかし、高額チップを渡し続けると、当然出費がかさみます。セラピストからモテたいがために、毎度無理な支出をすることはおすすめしません。チップの基本精神は、感謝の気持ちです。チップを払いすぎることでメンズエステに通えなくなれば元も子もないので、過度に渡すのではなく、セラピストのサービスに見合った金額を渡すよう心掛けましょう。
3.セラピストにチップを渡す際のマナー
メンズエステでチップを渡すといっても、ただセラピストにお金を払えばよいというものではありません。チップはサービスへの心付けであるため、渡す際の気持ちの持ちようや感謝の表し方が重要になります。
ここでは、セラピストにチップを渡す際のマナーについていくつか紹介します。
3-1.そのまま渡してもOK？
通常、セラピストにチップを渡す時は、そのまま現金を渡しても問題ありません。
日本では、基本的に裸銭はマナーが良くないとされがちです。しかし、チップ文化が根付いている欧米では、レストランではナプキンの下に置いたり、ホテルでは枕の下にチップを置いたりします。あくまでもチップは「サービスへのお礼」なので、渡し方に明確なルールが存在しません。
なお、メンズエステを頻繁に利用し、チップを渡すことに慣れている男性の中には、財布や手帳にポチ袋を常時携帯している人もいます。お誕生日やお祝い事の時には、袋に入れるなど、何かしらの気遣いを見せたほうが丁寧で特別な雰囲気を演出できます。
また、急遽チップを渡そうと思ったものの、裸銭では渡しにくいと思うような金額・シチュエーションの時は、「このままで悪いけど」と一言添えると丁寧な印象を与えられます。
3-2.渡すタイミングは？
チップは、マッサージをしてくれたセラピストへの感謝の気持ちを示すものなので、サービスを受けた後に渡すのが自然です。
セラピスト側もサービス後にチップを貰ったほうが安心して受け取ることができます。マッサージを始める前からお金を渡されると「マッサージ以上の過剰サービスを要求してくるのではないか」といった誤解を生んでしまう可能性があります。好意で渡すチップであっても、セラピストによっては万が一のトラブル対策として対応しない人もいるでしょう。
しかし、施術が終わった後であれば、基本コースやオプション以上のサービスを強要される心配がないため、セラピスト側も気持ちよくチップを受け取れるでしょう。気持ちを相手に届けるためにも、チップはサービス後に渡すことをおすすめします。
他にも、帰り際に渡すほうが相手の印象に残りやすいというメリットがあります。次に同じセラピストを指名した時に覚えられていると、良い雰囲気でマッサージを楽しめるでしょう。
3-3.どんな言葉を添えるとスマート？
チップを渡す時は、添える言葉も重要です。笑顔で丁寧に「ありがとう」と気持ちを込めて伝えながら渡すようにしましょう。
言葉を添えるポイントとして、金額に見合った言い回しをすることが挙げられます。
例えば、1,000円を渡す時に「これでジュースやおやつでも買って」と言うと、受け取る側もありがたく受け取れるでしょう。しかし、「これで何でも好きなものを買いなよ」などと大きく言われると「1,000円では足りないな」といった少しネガティブな印象を抱かれてしまいます。
添える言葉によっては、同じ金額でも受け取り側の気持ちが変わるので注意しましょう。チップが少額の場合は、「少ないけど」などと一言付け加えれば、受け取る側も「頂けるだけでも嬉しいです」といった心情になります。
3-4.渡す際の注意点は？
チップを渡す際には、いかにも偉そうな上から目線のスタンスで渡さないよう注意が必要です。自分では好意のつもりだとしても、セラピストから失礼に思われたり、不愉快に思われたりしてしまいます。
また、見返りを要求することも避けましょう。
実際に、裏オプション料としてお金を払い、性的サービスを要求するマナー違反の男性客も存在します。チップは、セラピストへの敬意を持って渡すものです。チップを渡すことで、セラピストを困らせたり、トラブルを招いたりするような迷惑行為はやめましょう。
4.チップ以外でもセラピストに感謝や好意を示せる！
セラピストへの感謝や好意を示す方法は、チップ以外にもあります。
例えば、毎回指名して通い続けたり、オプションを付けたりすることも、好意を表す方法です。セラピストも自分のサービスに満足してくれていると感じられて嬉しい気持ちになるでしょう。なお、お客さんとして行く場合でも、身だしなみを清潔にしたり、外見を気にしたりすることは、女性から好印象を持ってもらう上で非常に重要です。
現金を直接渡すことに生々しさを感じる男性の中には、チップ代わりに物を渡す人も見受けられます。しかし、食べ物は好き嫌いやアレルギーがある他、プレゼントも好みや趣味は一人ひとり違うので、現金を渡すほうが無難です。他にも、貰い物は防犯上の都合で、嫌がられたり受け取ってもらえなかったりするケースがあるので、避けたほうが無難であると言えるでしょう。
まとめ
メンズエステでは、チップを渡すことでセラピストに対して感謝や好意を示すことができます。チップはあくまでも「サービスへのお礼」であり、金額や渡し方のルールは決まっていません。一般的には3,000〜5,000円が相場となります。渡す際には、マナーに気を付けることでお互い気分よく受け渡しができ、良い関係作りのきっかけになると言えるでしょう。
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